元花屋がおすすめする母の日の花3選|母の日NGな花とは?|花の注文方法を徹底解説!

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5月に入り、ゴールデンウィークを過ぎるともうすぐ母の日ですね。

日頃からお母さんと会話をしていますか?

普段素直に伝えれない分、お花と共にありがとうと感謝の気持ちを伝えてみるのはいかがでしょうか。

今回は元花屋の私がはじめて花屋へ行く方に向けて、花屋目線とお客様目線両方を取り入れた花の注文方法をお教えします。

また、遠方のお母さんにプレゼントする際の注文方法もあるのでよかったら見てください。

元花屋の私が紹介するのはこちら↓

母の日におすすめの花・NGの花
花屋にはじめて行く方必見!花の注文方法

もくじ

今年(2024年)の母の日は?

今年(2024年)の母の日は5月12日(日)です。

日本はアメリカと同じで、毎年5月の第2日曜日が母の日となっています。

とし

ちなみに、2025年は5月11日(日)になります!

母の日のプレゼントでおすすめする花3選

カーネーション

母の日といえば「カーネーション」です。特に赤いカーネーションが定番ですよね。

普通のカーネーションじゃ物足りないと思う方もいるでしょう。

今では品種改良により、レインボーや青いカーネーション、フリルが細かいものなど品種改良により種類もたくさん増えてきています。

赤やピンクといった定番のカーネーションも素敵ですが、変わり種のカーネーションをプレゼントすれば、会話のきっかけになりそうですね。

とし

珍しい品種のものは、お店に置いてない場合があります。
あらかじめ確認の電話や予約をしておくと良いでしょう!

カスミソウ

丸くて小さい花が雪みたいに可愛くて、ラインが細く繊細なカスミソウ。

花言葉は「感謝」で、母の日にぴったりです。カスミソウだけで作る丸いミニブーケがナチュラルでとても可愛いです。

また、カスミソウは吊るしておけば自宅でも簡単にドライフラワーを作ることができるので、長くお花を楽しめます。

ガーベラ

ガーベラは1年を通して店頭に並び、比較的安価なものです。相場は1本100円〜200円程となります。

低予算で考えている方におすすめです。1輪が大きいお花なので、ガーベラが入っていることでとても華やかになります。

ガーベラはすぐに枯れてしまうこともあるため、なるべく鮮度の良いものを選びましょう。簡単な鮮度の確認方法は、花の根元で茎がぐったりと折れていたり、茎が茶色くなっていないものを選びましょう。

母の日にNGなお花

白いカーネーション

先ほども伝えたように母の日といえば「カーネーション」ですが、白いカーネーションは故人を意味することになるので避けましょう

キク

キクは仏花や葬儀を連想してしまいます。よって、母の日にかかわらずプレゼントとしては避けた方がいいです。

プレゼントは花束・アレンジメントどっち?

花束とは花を束ね、束ねたところをリボンでラッピングしたものです。卒業式や送別会などでよく目にする手渡しするお花です。

アレンジメントとは、器に水を含ませたスポンジを入れ、そのスポンジに花を生けてアレンジしたものです。





結論から話すと、プレゼントするにはアレンジメントがおすすめです。

理由は、2つあります。

①アレンジメントは器もついているので、そのまま飾ることができる

プレゼントされた方は、好きな場所に飾るだけなので手間がかかりません。
花屋で働いていたとき、ほとんどの方がアレンジメントを購入されていました。


②花束は、飾るまでに手間がかかる

先ほどのアレンジメントと逆で、花束は飾るまでに時間がかかります。
どういった手順かと言うと「ラッピングをとる→花器を準備する→花を生ける」という手順になります。また花屋の目線で言うと、お渡しまでにラッピングがとれないようにするため、セロテープを何重にもはったり、リボンをきつく結んだり頑丈にラッピングをします。なので、花束のラッピングを取るだけでも時間がかかってしまいます。

とし

日頃から花を生けることが好きな方には、花束もおすすめです。

金額は大体どれぐらい?

花屋では予算に応じて作ってくれますが、3000円〜5000円がほどよくボリュームがありおすすめです。

またアレンジメントに関しては花器代も含まれるため、最低金額〇〇円〜と設けている花屋があります。

花の注文方法【はじめての方必見】

初めてお花をプレゼントする場合、どんな花をどのように注文すればいいのかわからなくて不安ですよね?

花屋では予算に応じて、「おまかせ」でもお願いすることができますが、簡単に花の注文の仕方を紹介します!

①予算とアレンジメント・花束どちらにするか伝える

例:3000円のアレンジメントをお願いします!といった感じで伝えましょう。


②色やイメージを伝える

色は2色ぐらい伝えておくと花屋側としてもイメージがつきやすくなります。

例:ピンク×赤のアレンジメント、オレンジ×黄色で元気な感じ など

「こんな感じにしたい!」とイメージを伝えることも大切です。

例えば、ナチュラルで柔らかい感じ → 淡い色でまとめ、曲線のある花を使う

スタイリッシュでかっこいい → 線がはっきりする花を使う、ダークな色の花を使う


花屋によってもそのときにお店にある花でも変わりますが、色を伝えたことよりもさらにイメージがつきやすくなります。

とし

口頭で伝えにくい場合は、「こんな感じにしたい!」と写真を見せるのも作る側もイメージしやすいです。


③お渡しはいつなのか?

花屋は花の状態を見極め逆算し、プレゼントする当日、きれいに咲くように考えて作ります

花によっては数時間で花の状態が変わるものもあったりします。そのため、お渡しする日を確認することがあります

お店で受け取りそのままプレゼントするのか、次の日の朝にプレゼントするのか詳しく伝えておきましょう。


④配達またはお店に取りに来るのか?

お店にもよりますが、花を直接配達をしてくれるところもあります。

花屋にとって母の日は一年でもっとも忙しい日です。

時間指定ができない場合や配達自体お断りしている場合もあるので、必ず事前に確認をしておきましょう。

遠方の母に花を渡したい場合は?メリット・デメリットは?

家が遠くて、母の日に送ることができない場合は2つ配達方法があります。
簡単にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

スクロールできます
配送方法特 徴メリットデメリット
花屋から直接配送注文した店舗からお客様のご自宅まで
直接配送することができる
・要望が細かく伝えられる・宅配便を利用するため、送料が高くなる
・宅配便を利用するので時間指定で確実に届く・配送が1〜2日ほどかかり、
気候などにより花の状態が不安定
・遠方への直接配送をしていない花屋もある
花キューピット・イーフローラを利用し配送加盟店で注文し、全国にある違う加盟店から配送してもらうことができるサービス・自宅近くの加盟店から届くので新鮮な花が届く・1注文最低金額〇〇円〜という決まりがある
・送料が一律またはエリアによっては無料・カタログから選び、ざっくりとした注文(色指定)はできるが、細かい注文ができない
とし

メリット・デメリット様々あるため、ぜひお近くの花屋で相談してみてください。

まとめ

今回は、母の日についてまとめてみました。普段恥ずかしくて言えない自分の思いを花と共に伝えてみてはどうですか?
よかったら参考にしてみてくださいね!

母の日おすすめの花:カーネーション・カスミソウ・ガーベラ
避けるべき花:白いカーネーション・キク

・お花をプレゼントする場合は、4,000円前後でアレンジメントがおすすめ
・遠方の方にも花は届けられるがメリット・デメリットを確認する


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この記事を書いた人

暮らし×子育てブログ|5歳の娘・生後6ヶ月の息子2児のママブロガー|1992年|三重県出身、茨城県在住|元花屋・元アパレル店員

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